誰もが知っているあの話、
あらためて読んでみると...
うさぎとかめが、どちらが速く走れるかで言い争いになりました。
では競争をしようと、きつねの合図で走り出しましたが……。
イソップの世界を、音やにおいまでも感じさせる大迫力のイラストで語る、コルデコット賞受賞『ライオンとねずみ』の姉妹作。
*カバー折り返しに「うさぎとかめ」導入部あらすじが書かれています。また、作中のところどころに「いちについて」「ようい…」「どん!」、かめの動きを表す「ゆっくり」「いそがず」などの文字が書かれています。
【著者略歴】
ジェリー・ピンクニー(Jerry Pinkney)【作・絵】
1939年、アメリカ、ペンシルベニア州フィラデルフィアに生まれる。フィラデルフィア芸術大学卒業。1964年に子どものための本の挿絵を初めて手がけ、以来、100を超える作品を発表している。作品をとおして、アフリカ系アメリカ人が抱える問題をひろく社会に訴えることをライフワークとしている。コルデコット賞、コレッタ・スコット・キング賞など、受賞多数。
さくまゆみこ【翻訳】
東京生まれ。出版社勤務を経て、翻訳家・編集者となる。JBBY会長(2021~2023年)、「アフリカ子どもの本プロジェクト」代表。青山学院女子短期大学教授(2016年退官)。日本ペンクラブ「子どもの本」委員。著書に『エンザロ村のかまど』(福音館書店)、『どうしてアフリカ? どうして図書館?』(あかね書房)など。アフリカ系アメリカ人を主人公にした絵本の翻訳に『ローザ』『わたしには夢がある』『つぼつくりのデイブ』『かあさんをまつふゆ』『むこうがわのあのこ』『川のうた』『リンカーンとダグラス』(以上光村教育図書)、『ひとりひとりのやさしさ』(BL出版)、『きみたちにおくるうた』(明石書店)、『イライジャの天使』(晶文社)、『ふれ、ふれ、あめ!』『ぼくのものがたり あなたのものがたり』(以上岩崎書店)、『じゆうをめざして』(ほるぷ出版)などがある。翻訳で産経児童出版文化賞、日本絵本賞、ゲスナー賞などを受賞している。訳書に『ゆき』『シャーロットのおくりもの』(ともにあすなろ書房)、『くらやみのなかのゆめ』(小学館)、『ひとりひとりのやさしさ』『やくそく』(ともにBL出版)など多数。
【本の情報】
出版社:光村教育図書, 2013
ページ数:32ページ
大きさ:25×29cm
ISBN:9784895728652